2/23
日曜の夜のつぶやき



しずかな夜

耳の奥の方で鳴っている

樹々の揺れる音

雫が土に還る音

深い海の底の音



穏やかな静寂の中で

体は静かな鼓動をうつ



音がないことが

たくさんの音を連れてくる


nose  uryo




2013

星を思う日々







  








そして
星のえほんのこと








ゆっくり深呼吸




 


2014年も ふわりと
よろしくお願いします


koiemi

2012

8/9
真夏のサイクリング

あっという間に8月。

最近新しい自転車を買ったのでサイクリングに。
目的地は大日。
私の住む西区からは12kmほどの道のり。
遠いかな…?と思ってはいたものの、思いのほか遠かったのです。
しかも熱風吹き荒れる夏の日。
日焼け対策で帽子にサングラス、首にタオル、長袖にレギンスで肌を一切出さず。
まるで草刈りにでも行くような格好で出かけたのでした。
淀川沿いは風が強くなかなか進まない。
けれど空が広くて気持ちの良い青空。








途中、野球やサッカーの練習をしている子供たちがいたり、
虫取りをしてる親子がいたり。


川沿いは気持ちいいのだけれど、この季節はちょとつらいですね。
もう…汗やらなんやらかんやらでドロドロです。
やっと大日。
目的地のカフェ。
美味しいアイス珈琲とベーグル。



帰り道はもう……大変でした。。。
西日やら迷うやら雷やらサドルが小さいやら腰にくるやら…。
サイクリング旅、もう少し涼しくなったらまた挑戦しよー

makino






7/4
*素敵*

務めている会社の上司の方から絵をいただく。


銅版画で刷られた絵。


青春18切符を使って地方を回り、
その時の旅で出会った猫がモデルだそう。
尾道の猫。
細い坂道をぐんぐん登って海が見える、
船が見える、島が見える。
そんな道ばたに暮らす猫を想像する。



タイトル
“I'm  something else maybe like  a mailbox  or  an orange tree  not  a cat

僕は猫じゃなくて たとえば郵便ポストやオレンジの木のような
なにか他のちょっと素敵なものだ

す、素敵すぎる…!!!


ムーディーにキャンドルを灯して楽しむ。
絵の、線の世界に入り込む。

makino







6/27
暗闇▲△光

暗闇で線をひく。

明るく眩しいイメージ。

そうか

Tree House。

枝や蔦が絡み合いながら光の方へぐんぐんのびる。












makino







6/23
散歩道

歩くことが好きです。

ほんの少しだけ早歩きで、
いつも違う道を通って
てくてくと散歩をする。

散歩中の犬と出逢って
とても嬉しくなったり、
猫の散歩道と偶然重なって
お互いびくっとなったりもして。

そして、とても大きな木に出逢えたときには
ゆっくりと見上げて
ひそかに 静かに
すーっと深呼吸をする。

koiemi






6/18
6月のある日のmemo


雨曇りの一日。







芦屋川へ。

雨が止んだ雲のすき間から光が射して
道路も緑もしっとり光る。
空気が奇麗に澄んでるから
生暖かい湿気も心地良い。




   パシャっと

 音を立てて   
    光る緑。

makino   







6/11
水の中の生き物

東京出張の帰り、会社の人とすみだ水族館へ。

見たかったのはネイチャーアクアリウム
水の中に広がる水草の森。
水槽の中に酸素をではなく二酸化炭素を入れることで水草が育ち
水草から出される酸素で魚が呼吸して育つ。
自然の中で産まれる小さな生態系が水槽の中にあります。



小さな魚が活き活きとうれしそう。


海の中は不思議な生き物でいっぱい。



ニョロニョロ。




海の中ってすごい。
それぞれの生きやすい形に変化した生き物がたくさん。
長かったり、光ったり、性転換したり…。

不思議の海。

makino







5/16
山の緑

先日山登りに。

最近仕事の疲れがなかなかとれず、
山に登るなんて疲れに行くようなものかな
と思いつつもいざ出発。



初夏に向けて木々が上へ上へと伸びて広がり
新芽が太陽を浴びて鮮やかな緑に染まる
そんな清々しい空気。
日々の小さなもやもやも吹っ飛んでいくような
自然が大きく生きてる感じ。
来てよかった。



木温。
とかいて“こはる”と読む看板を発見。
あたたかい響きだなぁ。



むくむく育つ花、花、花。
甘いにおいが香り立つ季節。

makino







5/8
5月のある日のmemo

 5月のうららかな日。

鬱蒼と茂る緑。
濃い緑。
やわらかで鮮やかな緑。
小さな花。



水を張った水田。
この季節だけに見られる
大きな水鏡。



makino







3/5
春の色
 

学校の帰り道。

いつも同じように帰っていたはずなのに
毎日、景色がかわって見えるのが
とても好きでした。

季節の変わり目の匂いとか
落ち葉や木の実や砂利を踏む感覚とか
雲の形や空の色も含めて
そういうものに
いつも心がどきどきして

そのとき感じるどきどきの正体を
うまく言葉にできなくて
そういうとき、いつも
絵を描いていたような気がする。

そういうものと仲良くなりたくて
もっと知りたくて。

そんな気持ちは今も変わらないぁと
幼い頃よく遊びに行っていた公園を訪れた帰りに
ふと、思ったりしました。

もう春ですね。。*

koiemi






1/16
日々
 

小さな繰り返しの中で
気付く
いろいろなこと。

それらがとても好きです。


1枚のお皿からはじまる

1本の植物からはじまる

1本の線や色からはじまる


ささやかだけれど
深々と積み重なっていく何か。

言葉にならない物語のような。


2012年も
そんな小さな発見を
ひとつひとつ
見つめて 感じて、
心を込めて
手を動かしていけたらいいなぁと
思っています。


マイペースですが
今年もよろしくお願いします*

koiemi